インプラント治療は、無くしてしまった歯があった元の場所に人工の歯根を骨に埋め込み、根元から新しい歯を作り上げて修復するため、入れ歯を使用する時の様々な不快感はありませんし、無くした歯一本毎に新しい自分の歯を蘇らせます。
また天然の歯と同じく噛む力を骨で受け止めるため、咬みごたえも本当の歯と同じ充実感を得られます。インプラントにかぶせる冠は自然の歯と変わらない色調のセラミックで作りますので、見た目も自然で審美的にも大変優れています。セラミックで作られた冠は天然の歯に比べても汚れにくく、歯肉に対して優しい材料で歯肉の健康を長く保つことが可能です。
インプラントは顎の骨の中に人工の歯根を埋め込むため、外科処置が必要です。当院では患者さんが不安なく安全なインプラント治療が受けられるよう、術前の問診、血液検査、最新鋭のデジタル3D CTによる診断とシュミレーションはもとより、手術中の感染症対策、全身管理に十分注意を払い手術を行っております。手術中、術後には静脈内点滴により出血も少なく感染や腫れ痛みなどの不快症状はほとんどありません。患者さんお一人お一人の状況に対応するため、当院ではあらゆる薬品を常備しています。
その他、インプラントを埋め込む顎の骨が痩せている、あるいは適切な形でない場合でも、部分的な骨の移植や造成処置を施し、理想的な位置に埋め込むことが可能です。このような骨の造成処置を行う場合、埋め込む穴から採ったご自身の骨の一部または実績のある安全な人工の骨等を代替材料として用いますので、安心して手術を受けていただけます。顎の骨が痩せているので難しいという理由で、今までインプラント治療を諦めていた方も、このように条件を整えることで十分に治療を受けることが可能です。
当院が採用しているインプラントは、インプラントの先進国スウェーデンのアストラ社のもので、30年以上の実績を持ち、世界中で施術された膨大な臨床実績に研究と改良を重ね、現在もっとも信頼性が高く且つ革新的な製品です。この製品は手術に要する時間が短く、手術の負担が少ないことや埋め込むインプラント本体と骨や歯肉との親和性に優れていること、インプラントと最終的な冠とつなぐジョイント部分が堅牢で強固に結合するため耐久性に優れていることが特徴です。
インプラントを顎の骨の中に埋め込む一次手術を終えると、下顎の場合約3ヶ月、上顎の場合約5ヶ月を待ってインプラントと骨が一体化した後、埋め込んだ部分の歯茎に小さな切開をして二次手術を行います。
この時に、インプラントの上部に将来歯が出来上がる部分の、歯茎の形を整える部品を付けます。2週間ほどして傷口が十分治癒した頃を見計らって、新しい歯の冠の部分を作るための歯型を採ります。型を採った後は10日程で冠を装着し終了します。
Step1
inspection
Step2
operation1
Step3
operation2
Step4
taking a shape
Step5
fitting
Step6
maintenance
インプラントは骨の中に人工の歯根を埋め込みますので、当然外科処置が必要になります。
当院では、安全なインプラント治療が受けられるよう、術前の入念な診査はもとより、術中の感染症対策・全身管理に十分注意を払い手術を行っております。
術後は、静脈内点滴により出血も少なく、感染や腫れ・痛みなどの不快症状はほとんどありません。
上記のような場合でも、部分的な骨の移植・造成処置を併用し、理想的な位置にインプラントを埋め込むことが可能です。
骨の造成処置には、ご自身の骨の一部か、100%人工の骨を代替材料として用いますので、安全で安心な処置を受けることができます。
「ナベタ歯科医院」なら、今まで身体の不都合によってインプラント治療を諦めていた方でも、条件が整えば十分処置を受けることができます。
インプラントを顎の骨に埋め込む一次手術を終えると、下顎の場合約3ヶ月、上顎の場合約4~5ヶ月を待ってインプラントと骨が一体化した後、埋め込んだ部分の歯茎に小さな切開をして二次手術を行います。この際インプラントの上部に将来出来上がる部分の歯茎の形を整える部品を装着します。
10日ほど経った後、傷口が十分治癒した頃を見計らって最終的な冠の型をとります。型を採った後10日ほどで新しい冠を装着し治療は完了します。その後は定期的にフォローしていきます。
インプラントの治療費用は、一次手術時110,000円、二次手術時30,000円、最終的な冠の装着時160,000円 合計300,000円です。
術前のCT診査、血液検査、手術時のインプラント本体、骨の移植造成処置、術中術後の点滴などもこの費用に含まれます。
ただし、顎の骨の状態によりインプラント周囲への骨の移植や造成処置が広範囲に及ぶ場合、または極端に骨が痩せていて、手術前に骨の再生処置を前もって行う必要がある場合など、状況に応じて処置料が追加される場合もあります。
インプラントの治療費は一本のインプラントに対するもので、必要本数は失くした歯と同数が原則ですが、咬み合わせを含めた状況を考慮して最適な必要数をご説明いたします。ケースによっては必要本数が少なくなる場合もあります。
またインプラント治療を行う周辺の歯、歯周病の有無、噛み合わせる反対側の歯の処置も総合的に判断して治療が必要な場合もありますので、総合的な治療費については診察時に詳しく説明させていただきます。
インプラントは近年、ポピュラーな歯科治療の一つとして広く知られるようになりました。また歴史を重ねるに伴い、処置方法の進歩や製品の刷新がなされ、確実な予後が約束されるようになりました。
ただしインプラントであっても、ご自身の天然の歯と同じように術後の患者さんご自身の健康管理が予後を左右します。当院では治療終了後6ヶ月毎の定期的な検診とフォローを行っています。正しい管理と定期検査を条件に、インプラント本体は10年、上部の冠は5年の保証期間を設けています。